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2023年のブレイクスルー

 

2023年のシーズン振り返りの最終回。第五弾というか、補足するコラム的なもの。

鮮烈なデビューを飾った新人、ビッグレースで勝利した伏兵など、大いに賑わした新進気鋭のライダーたちを厳選した。今シーズンの彼らの活躍を振り返りつつ、2024年は特別に注目したい。

 

◎2023年の個人成績まとめはこちら

 

 

 

 

◆ブレイクの基準

そもそも何を持って《ブレイク》と呼ぶのか、その基準は極めて曖昧だ。辞書では「急激に人気が出てもてはやされることを指す表現」なんて書いてある。ロードレースなら、大きなレースで注目される活躍(勝利とは限らない)、アシストからエースへの成長、成績の大幅な向上(向上の程度も明確な基準はないが…)などが該当すると考える。そして、既に実績のある選手は活躍してもブレイクとは言わない。同様にベテランの復活も違う。注目されてこなかった知名度の低い選手や若手が対象である。

また“一発屋”と呼ばれるような(言葉は良くないが)活躍は“ブレイク”かというと、少し違う気がする。たまたま展開の妙や幸運で勝つこともあり、それっきりなら実力とは違うとも感じる。“ブレイク”より“サプライズ”が相応しい。2023年でいえば、開幕直後のカデルエバンス・グレートオーシャンでプロ初勝利をあげたマイヤーホーファーは非常に鮮烈だったけど、残念ながら一年を通して力は発揮できていない。ワンデーレースは8レース出場し、最高はベーメルクラシックの31位で、2つは100位台、5つはDNF。カデルエバンスはシーズン初戦で各チームのエースクラスは揃わず、トップ選手はコンディションを上げていない中での勝利だったと見るのが妥当と感じる。まだ若く今後を期待させる印象は残したが、“ブレイク”したとまでは言えない。やはり複数レースで、ある程度の秀でた結果が必要だと思う。一方で、デレク・ジーはジロでの奮闘により世間に大きく名を売ったという意味で“ブレイク”したと考える。が、実力については個人的にはまだ懐疑的である。ジロは異常なほど逃げに寛容だったからだ。コースや天候が厳し過ぎて複数の優勝候補たちがリタイアし、総合争いをしていたログリッチ、Gトーマスが守りの走りだった状況も差し引くべきで、ジロ以外では好成績を残せていない(26歳でプロ3年目、勝利はカナダ国内ITTのみ)。2023年は13のワンデーレースを走り、10位1回・外は40位以下と実力者と見做すには物足りないのが正直な印象。ただしジロという大舞台で幸運を掴んだ“持ってる”選手で、積極的なレーススタイルも含めて応援したくなる。

少々悩ましいのは、ツール・ド・ラヴニールやU23世界選手権などの成績の扱い。若手の登竜門的なレースとして関係者だけでなくファンからも注目度が高く、実際に優勝者は次年度にワールドチームと複数年契約したりする。2023年のラヴニールはデル・トロというメキシコ人ライダーが総合優勝し、争奪戦の末にUAEと5年と長期の契約をした。印象でいえば“ブレイク”と呼べるが、“プロ”のレースとしてカウントされないことを考慮すると、ここでは“期待の新星”(ブレイク候補)という扱いに止めておく。

 

 

◆2023年の《ビッグ・ブレイク》

今回記事を作成するにあたり、飛躍をしたライダーは掲載するとキリがないほど多くいたので、中でも主役級の活躍をしたライダーを特に厳選した。*レース名等は端折るがお許しを。

 

ベン・ヒーリー

(23歳/アイルランド/EF)UCIランク22位(2022年は397位)

2023年:5勝(TOP10:18回)/ジロstage8優勝/GPインダストリア優勝/アイルランド選手権RR優勝・ITT2位/リエージュ4位/アムステル2位/ブラバンツベイル2位ほか

2023年のブレイク筆頭は文句無し。『ヒリー・ヒーリー(Hilly Healy=丘陵のヒーリー)』という愛称がつけられた。成績もレーススタイルも特大のインパクト。最初は無警戒からの逃げ切り勝利だと思った。次は有力選手に警戒されながらソロアタックで勝利し只者ではないと感じ、決定的だったのはポガチャルが独走したアムステルでの2位とリエージュでの4位。ビッグネームが揃ったレースで、完全に主役の一人だった。デビューした頃のレムコを彷彿とさせる得意のロングソロアタックで、トップライダーたちでさえ置き去りにする様は痛快。初グランツールのジロでも独走して区間勝利をあげ、ピノを相手に山岳賞争いもしてみせた。個性のある風貌も含めて、人気が出るはず(僕はかなり好み)。

 

 

ジョナサン・ミラン

(23歳/イタリア/バーレーン)UCIランク77位(714位)*2024年はリドルに移籍

2023年:4勝(TOP10:16回)/ジロ・デ・イタリア ポイント賞&stage1勝/サウジツアーstage2優勝/グワンシーstage2優勝ほか

スプリンターとして大きく成長、年間4勝をあげた。初グランツールだったジロではstage2で早々に優勝すると、4つのステージで2位になり、マリアチクラミーノも獲得。大柄な割に登坂力も兼ね備え、ゴール前のスピードはトップクラス。他のチームほど有力なトレインを組めなくても、最終局面に単独で勝利に絡むパワーは非常に強力。「キッテルのようなスプリント」と形容されるほどの迫力があった。2024年はイタリア色が濃いリドルに移籍し強力なトレインを期待できるので、もっと勝ち星を増やしそう。スケールの大きなスプリンターを目指して欲しい。

 

 

マッテオ・ヨルゲンソン

(24歳/アメリカ/モビスター)UCIランク38位(262位)*2024年はヴィスマに移籍

2023年:2勝(TOP10:20回)/オマーン総合優勝/ロマンディ総合2位/パリ〜ニース総合8位/ロンド9位/E3サキソバンク4位ほか

オマーンでプロ初勝利をあげると、GCライダーとしてのポテンシャルはシーズン序盤に一気に開花。クライマーとしての成長のみならずTT能力の向上も顕著で、総合系のエースクラスに上り詰めた。レースの終盤に逃がしたらそのまま行ってしまうような力強い独走力も武器であり、さらに驚いたのは石畳へも順応し、北クラシックでも好成績を残したこと。2024年に移籍するヴィスマと相性も良さそうで、新時代のオールラウンダーとしての進化が期待できそう。*すでに《昨年ブレイク》した選手ともいえるか。

 

 

イラン・ファンウィルデル

(23歳/ベルギー/クイックステップ)UCIランク54位(315位)

2023年:3勝(TOP10:20回)/ジロ総合12位/ドイツツアー総合優勝/ポローニュ総合4位/アルガルヴェ総合3位/ルクセンブルグ総合4位ほか

レムコ班の最終アシストとしての役割が中心と思っていたが、夏場以降はチームのエースとして活躍。境目はジロでの孤軍奮闘だろう。レムコがCovid19によってリタイアすると他のライダーも次々に離脱。セリーとたったの二人になりながら総合12位で終えた根性は見事で、その後もチームの窮地を救うような奮闘は彼のメンタルの強靭さを感じさせた。特にチーム消滅の危機を迎えた時のトレ・ヴァリ・ヴァレシーネ優勝後の激アツインタビューは確実に合併の流れを変える潮目になった。あの熱い走りとメッセージが、名門チームのクイックステップの多くのライダーとスタッフを救ったといっても過言ではない。

 

 

ロマン・グレゴワール

(20歳/フランス/グルパマ)UCIランク74位(313位)

2023年:5勝(TOP10:16回)/ダンケルク4日間総合優勝/リムザン総合優勝/ストラーデビアンケ8位ほか

得意とするレーススタイルは、フランス人の先輩アラフィリップを彷彿とさせる。激坂でのキレのあるアタック、思い切りのいい飛び出し、何よりデビューイヤーで5勝をあげた勝負勘は、常に期待感があり好印象。基本的にはパンチャーだと思うが、ステージ総合でも強さを発揮し、様々なポテンシャルを感じる。チーム内に同年代のライバル(レニー・マルティネス)がいることも好環境なのだろう。

 

 

レニー・マルティネス

(20歳/フランス/グルパマ)UCIランク100位(465位)

2023年:1勝(TOP10:10回)/モンバントゥーチャレンジ優勝/ブエルタ総合24位/カタルーニャ総合12位/ドーフィネ総合18位/ポローニュ総合12位ほか

純粋な登坂力が問われるモンバントゥーチャレンジでプロ初勝利をあげた体重52kgの小柄なクライマー。ビッグレースでも堂々とチームの総合エースとして走り、プロ1年目の20歳としては破格の存在感を示した。ワールドツアーのステージレースに意欲的に出場し経験を積んでいく様子は、チームからの大きな期待の表れ。祖父と父も元プロサイクリストで、祖父はツールでステージ2勝した名選手。昨年はベビージロ総合3位、今年はブエルタで早々にグランツールデビューも果たし、祖父に続いてツールでの勝利も近い将来に射程圏になるかもしれない。

 

 

ジョシュア・ターリング

(19歳/イギリス/イネオス)UCIランク121位(圏外)

2023年:4勝(TOP10:8回)/欧州選手権ITT優勝/世界選手権ITT3位/イギリス選手権ITT優勝/レネウィツアーstage2優勝(ITT)ほか

想像以上の異才、タイムトライアルについては怪物クラスだった。ロードはほとんど実績はなく実力は未知数、イネオスと契約するからには才能は疑いなくも、19歳という年齢を考えてまだ時間がかかると思っていた。そもそも2022年もジュニアレベルとはいえTTは5戦全勝であった。それが2023年は世界選手権ITTでU23をスキップしエリートに出場、レムコ、ガンナに次いで表彰台に入り、欧州選手権ITTではビッセガーやファンアールトという実力者に大差をつけて優勝。クロノ・デ・ナシオンズではレムコにも勝利してしまった。恐るべし。ただしTT以外ではまだまだ。もっと成長する必要があるが、チームには最高のお手本ガンナがいる。恵まれた体格と端正なルックスも含めて注目度は更に高まるだろう。

 

 

デレク・ジー

(26歳/カナダ/イスラエルPT)UCIランク68位(717位)

2023年:1勝(TOP10:10回)/ジロ・デ・イタリア総合8位&stage2位4回/カナダ選手権ITT優勝ほか

ジロでの大活躍はセンセーショナルだった。多くのステージで逃げに乗り、6つのステージでシングルリザルト。優勝まで何度もあと一歩まで迫った(逆に言うと6回も勝ち切れなかった)。特に評価したいのは、難関山岳ステージでもクライマーたちに混じって先頭集団にい続けられた登坂力と根性だろう。ただし、前述した通りジロの逃げによる好成績以外では結果を残していない。注目度と好感度は抜群に高く、カナダ人としてチームからの期待度も高い(オーナーがカナダ人)。2024年は勝利の女神を微笑ませたい。

 

 

 

◆2023年のブレイク

上記以外での大きく成長し、注目しておくべき選手を《2023年のブレイク》としてひと言コメントで紹介する。

 

フェリックス・ガル

(25歳/オーストリア/AG2R)UCIランク33位(296位)

2023年:2勝(TOP10:22回)/ツール・ド・フランス総合8位&stage1勝/スイス総合8位/バスクカントリー総合10位ほか

定評のあった登坂力に磨きをかけて、GCライダーとして大きく成長。UCIランク33位は、トップライダーの一人と見做していいだろう。TOP10・22回という安定感も素晴らしく、もっと評価されていいライダーだと思う。前哨戦のスイスでの好成績から好調を維持し、失速したオコーナーに変わってエースとしてツールのクイーンステージの勝利は強烈なインパクトがあった。あのポガチャルが失速したstage17での優勝である。*ただし個人的には《昨年ブレイク》枠。

 

カーデン・グローヴス

(24歳/オーストラリア/アルペシン)UCIランク24位(213位)

2023年:7勝(TOP10:18回)/ブエルタ:ステージ3勝&ポイント賞/ジロstage5優勝/カタルーニャstage4・6優勝ほか

年間通して安定して印象的な勝利をあげて、チーム内でもフィリプセンに次ぐエーススプリンターに成長。ジロとブエルタの両方で計4つのステージ優勝し、年間7勝のうち6勝がワールドツアーというビッグレースでの強さも頼もしく、トップライダーの仲間入りといえる実績をあげた。登坂力もあり、対応できるレースが幅広いのも魅力。*ただし個人的には《昨年ブレイク》枠。

 

 

サム・ウェルズフォード

(27歳/オーストラリア/DSM)UCIランク82位(281位)*2024年はボーラに移籍

2023年:4勝(TOP10:18回)/オサンフアンstage6&7優勝/レネウィツアーstage4優勝/ZLMツアー総合2位/スヘルデプライス2位/コクサイデクラシック3位ほか

27歳ながらプロ2年目の遅咲きスプリンター。5勝をあげて大きく飛躍。フィリプセンやフルーネウェーヘンらトップスプリンターたちと互角に渡り合うほどのスピードを見せた。特に春のワンデーでは6つのレースでTOP10に入るなど多くのポイントを稼ぎ、UCIランクは82位まで上昇。これはスプリンターで見れば14番目のポジション。2024年はサム・ベネットが離脱するボーラに移籍するということは、それ以上にチームから期待されているということ。まだまだ伸びしろはたっぷりとあるはず。

 

 

マライン・ファンデンベルフ

(24歳/オランダ/EF)UCIランク110位(298位)

2023年:3勝(TOP10:24回)/ポローニュstage5優勝/トロフェオ・サリネス優勝/オキシタニーstage1勝/ブエルタtop10・6回ほか

プロ初勝利を含む3勝をあげて、スプリンターとして大きく成長。ヒーリーとともに今年のEFの成功を象徴する若手。登りも苦手ではないのも武器で、ポローニュではメルリールやサム・ベネットに集団スプリントで先着し、翌日の登りフィニッシュでモホリッチやアルメイダ、シヴァコフらに勝てるのが彼のポテンシャルをよく表している。リードアウトに恵まれていないチームにいながらTOP10に24回も入ったのは評価に値する。グルパマにいるラースは1歳上の兄。

 

 

オイエル・ラスカノ

(24歳/スペイン/モビスター)UCIランク119位(566位)

2023年:4勝(TOP10:7回)/スペイン選手権RR優勝・ITT2位/ブークル総合優勝/ブルゴスstage4優勝/ドワースドール・フランデレン2位ほか

ドワーズドールでの激走は鮮烈で、そのタフさと根性で一気に好きになった。序盤からの逃げグループではほとんどを先頭で引っ張りつつ、残り6kmで強力な追走グループに飲み込まれるも、そこからさらにアタックしての2位に食い込む驚異的な走り。TOP10には7回しか入れていないが、そのうち4勝と効率のいい稼ぎ方。スペイン選手権RR優勝・ITT2位と結果も残して、ポテンシャルの高さを感じるには十分。今年は飛び道具的な使われ方が多かったが、2024年はクラシックで注目したいライダーのひとり。

 

 

コーブ・ホーセンス

(27歳/ベルギー/アンテルマルシェ)UCIランク187位(378位)

2023年:2勝(TOP10:9回)/トロフェオ・アンドラッチ優勝/トロフェオ・トラムンターナ優勝/シチリア総合6位/パリ〜ニース総合13位

2023年のブレイクで個人的なお気に入りの1-2を争うライダー。プロ4年目の27歳のクライマーは、1月のチャレンジマヨルカで冷たい雨中のワンデーで20km以上独走のプロ初勝利をあげると、翌日も雨の厳しいコンディションで残り3kmからアタックし逃げ切り。才能が一気に開花。残念ながらロマンディで落車し脳震盪により長期離脱。ブエルタでレース復帰するも膝を怪我してDNF。勢いのままシーズンを駆け抜けることはできなかったが、期待値はとても大きい。30日しか走っていないにもかかわらずTOP10・9回は、大きな自信になっているはずだ。

 

 

イーサン・ヴァーノン

(23歳/イギリス/クイックステップ)UCIランク159位(351位)*2024年はイスラエルPTに移籍

2023年:5勝(TOP10:21回)/ロマンディstage1優勝/ドイツツアー・プロローグ優勝ほか

TT能力の高さに加えてスプリント力が発達、勝利を争えるスプリンターに成長した。有力スプリンターが出場したブリテンでは6つの平坦ステージすべてでTOP10に入り、年間ではTOP10・21回と安定して上位に絡んだのは特筆に値する。個人的にはモルコフの後継者になれると期待していたので、移籍はちょっと残念。また集団スプリント時には少々ラフな走り方をするところは気になるところ。改善を願う。

 

 

マックス・プール

(20歳/イギリス/DSM)UCIランク139位(658位)

2023年:0勝(TOP10:10回)/ロマンディ総合4位/ハンガリー総合4位/ドーフィネ総合13位/アルプス総合11位ほか

ブレイクしたというにはリザルトは少し物足りないが、ステージ総合で安定して上位を走る姿は20歳のプロ1年目とは思えないほど堂々としていて、GCライダーとしてのポテンシャルは相当なもの。実際にチームではGCエースとしてバルデがアシスト役に回るほど。ドーフィネのクイーンステージでヒンドレーやオコーナーと互角に走っている姿は驚いた。DSMで、2027年までの長期の契約延長を結ぶなど将来を嘱望されている。

 

 

 

◆その他の注目株

以下《ブレイク》として紹介するか迷った選手の名前を列記しておく。彼らはブレイクしたという異論もあると思うが、僕の主観で外した選手たちだ。その理由としてわかりやすい例で言えば、セップ・クススケルモース等は大きく進化を遂げたという意味では《ブレイク》だが、すでに誰もが知ってるビッグネームなので、ちょっと違うかなと思う。そんな意味合いで《既にブレイクしていた》《まだ物足りない》という枠に入れた。なかなか悩ましい。*なお《2024年のブレイク候補》の記事は年明けに書く予定。

 

《すでに昨年以前にブレイクした扱いかな》→大きく飛躍したのは間違いなし

 シモーネ・ヴェラスコ(27歳/AG2R/90位←344位/2勝)

 サンティアゴ・ブイトラゴ(24歳/バーレーン/45位←149位/1勝)

 ヨルディ・メーウス(25歳/ボーラ/61位←124位/2勝)

 キアン・アイデブルックス(20歳/ボーラ/83位←225位/─)

 サイモン・カー(25歳/EF/233位←630位/4勝)

 ヴィクトル・ラフェ(27歳/コフィディス/96位←224位/2勝)

 エウネルアウグスト・ルビオ(25歳/モビスター/73位←268位/2勝)

 アンドレア・バジオーリ(24歳/クイックステップ/35位←143位/3勝)

 クリスティアン・ロドリゲス(28歳/アルケア/132位←275位/─)

 フィリッポ・ザナ(24歳/ジェイコ/95位←171位/2勝)

 ミッケル・ビョーグ(25歳/UAE/128位←527位/1勝)

 フロリアン・フェルミールス(24歳/ロット/44位←271位/─)

 アンドレアス・クロン(25歳/ロット/48位←166位/1勝)

 マキシム・ファンヒルス(23歳/ロット/69位←190位/─)

 ミラン・メンテン(27歳/ロット/81位←200位/1勝)

 コービン・ストロング(23歳/イスラエルPT/63位←170位/1勝)

 トビアス・ヨハンネセン(24歳/ウーノエクス/62位←135位/1勝)

 

 

《まだリザルトがちょっと物足りないかな》→2024年に期待

 ニコラ・プロドム(26歳/AG2R/339位←1743位/─)

 クリスティアン・スカローニ(26歳/アスタナ/209位←424位/─)

 アントニオ・ティベーリ(22歳/バーレーン/188位←499位/─)

 フロリアン・リポヴィッツ(23歳/ボーラ/329位←2289位/2勝)

 ゲオルク・シュタインハウザー(22歳/EF/302位←1578位/─)

 ポール・ペンウィット(21歳/グルパマ/108位←351位/2勝)

 ローレンス・ピシー(21歳/グルパマ/163位←345位/1勝)

 ルイス・アスキー(22歳/グルパマ/178位←518位/─)

 ユーゴ・パージュ(22歳/アンテルマルシェ/156位←307位/1勝)

 ミラン・ファデル(27歳/ユンボ/197位←2357位/2勝)

 ティム・ファンダイケ(23歳/ユンボ/260位←1052位/─)

 ティボー・ネイス(20歳/リドル/243位←509位/2勝)

 イバン・ロメオ(20歳/モビスター/449位←1490位/1勝)

 マリウス・マイヤーホーファー(23歳/DSM/175位←圏外/1勝)

 ケヴィン・ヴェルマーク(23歳/DSM/193位←1087位/─)

 マチュー・ディナム(23歳/DSM/198位←279位/─)

 オスカー・オンレー(21歳/DSM/241位←457位/─)

 トビアスルンド・アンドレースン(21歳/DSM/278位←1633位/─)

 フェリックス・エンゲルハート(23歳/ジェイコ/166位←348位/2勝)

 ヘスス・ペニャ(23歳/ジェイコ/325位←圏外/1勝)

 フィン・フィッシャーブラック(21歳/UAE/291位←895位/1勝)

 レナルト・ファンイートヴェルト(22歳/ロット/124位←308位/4勝)

 マルコ・フリーゴ(23歳/イスラエルPT/379位←1003位/─)

 マシュー・リッチテロ(21歳/イスラエルPT/398位←947位/1勝)

 フレドリク・ドゥヴァーシュネス(26歳/ウーノエクス/221位←1228位/─)

 アーランド・ブリクラ(26歳/ウーノエクス/431位←760位/2勝)

 

 

 *あくまで主観です。