世界選手権 2022|出場選手まとめ(個人TT・エリート女子)
9月18日にオーストラリアで開催される第89回目の【世界選手権(個人TT・エリート女子)】。2周する周回コースは合計34.2km・獲得標高は324mと、ほぼ平坦ながら2度登る標高56mの丘がある男子とドイツのコースで行われるのは史上初とのこと。どんな結果になるのか興味深い。なお、女子選手はあまり詳しくないため、名前の表記もアルファベットで、コメントも特にないのはご了承ください。また男子同様に国による実力差が大きく、有力選手のみの記載にしている。
*情報は9月17日現在、出場選手は変更されることがあります。表内の選手のUCI世界ランクと年齢は2021年12月時点。
◎優勝候補
本命は昨年の女王エレン・ファンダイクと欧州選手権女王マーレン・ローセルと予想。おそらく現在の世界最強はこの二人。対抗で今年グランツール全てのリーダージャージを手にしたファンフルーテン。個人TTは前記二人と比較してそれほど突出してはいないが、五輪や世界選手権といった大舞台での強さは尋常ではない。他の候補は下記表を参照。
◎その他の注目選手
個人TTよりはロードレースメインと思われるが、人気選手のコペッキーやルドヴィグは楽しみだ。あと東京五輪金メダルのアマチュア選手キーセンホファーも注目。先日行われたブエルタでは155kmも独走する前代未聞の走りは圧巻。最終的にゴール1km手前で旧されたが、ただ者ではない雰囲気をより強く印象に残した。