世界選手権 2022(個人TT・エリート女子)|リザルト
9月18日に開催された【世界選手権(個人TT・エリート女子)】。女王の貫禄の勝利と
*情報は9月17日現在、出場選手は変更されることがあります。表内の選手のUCI世界ランクと年齢は2021年12月時点。
◎レース結果:トップ10
序盤に走ったブラウンが母国の大歓声を受けて好記録を出し、長らくホットシートに。その後の選手がなかなか抜けず、終盤にスタートした東京五輪金メダリストのファンフルーテンも伸びず。最後の二人ローセルとファンダイクがT1でトップタイムを塗り替える。ローセルは後半失速し3位に終わるが、ファンダイクはブラウンを上回り、2連覇を達成する。また4位に入ったグアジーニがU23の初代王者になった。
国別ではオランダ、アメリカ、オーストラリアが二人づつ入った。彼女たちが所属しているチームも記載しておいた。トレック、FDJ、SDワークス、バイクエクスチェンジが二人づつランクイン。
◎予想結果:優勝候補
【予想文面】→ 本命は昨年の女王エレン・ファンダイクと欧州選手権女王マーレン・ローセルと予想。おそらく現在の世界最強はこの二人。対抗で今年グランツール全てのリーダージャージを手にしたファンフルーテン。個人TTは前記二人と比較してそれほど突出してはいないが、五輪や世界選手権といった大舞台での強さは尋常ではない。他の候補は下記表を参照。
【結果】→ 男子のリザルトでも記載したが、出場選手の把握が曖昧だったことは反省点。ブログをあげたタイミングで再確認していればこんなに未出走の選手を記載することはなかったはず。今年は全体的に直前まで選手が入れ替わることが多い傾向だったし、チェックすべきであった。(選手のリストを作ったのは9月15日での情報だったため)
未出走であった選手以外はTTに強い選手はそれなりに活躍した印象。レースの予想としては3強と目していたうちの二人(ファンダイク、ローセル)は表彰台、ファンフルーテンは絶好調ではなかったことと、テクニカルなコースは彼女は苦手だったのかもしれない。ロードレースは期待する。
◎その他の注目選手
【予想文面】→ 個人TTよりはロードレースメインと思われるが、人気選手のコペッキーやルドヴィグは楽しみだ。あと東京五輪金メダルのアマチュア選手キーセンホファーも注目。先日行われたブエルタでは155kmも独走する前代未聞の走りは圧巻。最終的にゴール1km手前で旧されたが、ただ者ではない雰囲気をより強く印象に残した。
【結果】→ まずコペッキーは9位入賞と、まずまず。キーセンホファーは見事に10位に入り、何かしてくれそうな期待感があり、ロードレースもとても楽しみ。