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2023年シーズン振り返り【個人成績/全体・集計】

 

シーズン振り返り第二弾は《選手の個人成績・全体》編。UCIランキング上位100人を表にして情報をまとめつつ、様々な角度から集計して見えてきた特徴や傾向を語ります。なかなか面白い記事になりました(自画自賛)。

*選手個別の成績には基本的にコメントしません。*UCIランキング・ポイント、勝利数は2023年11月10日現在。年齢は2023年12月時点。

 

 

 

 

◆個人成績・全体UCIポイント)

◎年間1位〜30位まで
2023年に獲得したUCIポイントによる個人ランキングTOP100を表にした。
表は《ランキング/名前/年齢(水色はヤングライダー対象)/国籍/所属チーム/脚質/UCIポイント/2023年間の勝利数》を記載。また2022年の順位と比較したアップダウンも矢印も。選手名の背景色は活躍=薄いオレンジ色、引退=グレーに。

各チームで1年を通して活躍したエースを中心に、上位は錚々たる顔ぶれ。特に記述しておきたい選手のみ一言コメント。
まずランキング1〜4位は勝利数・ポイントともに別格。タディ・ポガチャルはこれで3年連続での年間1位。ステージもクラシックも好成績を収め、トータルで見た場合は実質ナンバー1ライダーであることに異論はないだろう。ヨナス・ヴィンゲゴーもツールの2年連続マイヨジョーヌに加えてブエルタ総合2位と、一年を通してユンボの絶対的な総合エースとして自信に溢れる姿を見せた。レムコ・エヴェネプールはジロでCovid19によるリタイア等の浮き沈みも経験しながら、多くのポイントを稼いだのは驚異的。世界選手権ITTとベルギー選手権RRに優勝し、彼のノーマルジャージ姿はブエルタチームTT以外はなかったという異例のシーズンだった(RR・ITT両方の優勝は史上2人目、ジュニアでも両方を獲得したのはレムコ以外にいないし、今後も出てこないと思う)。プリモシュ・ログリッチも完全復活。2024年は、世界一のチームに成長したユンボを離れて悲願のマイヨジョーヌへの挑戦だ。
他に成績が大幅に向上したのは名前を薄オレンジにしているが、中でもマッズ・ピーダスン(昨年20位→6位・7勝)、マティアス・スケルモース(昨年50位→13位・7勝)、セップ・クス(昨年281位→16位・2勝)はすでに実力者だったが、一段階上のトップライダーになったと思う。今期ブレイクの筆頭は、文句無しでベン・ヒーリー(昨年397位→22位・5勝)。昨年は下のクラスのレースでさえTOP10に入ったのは1回しかなかったが、3月にプロ初勝利を挙げると大躍進。アルデンヌクラシックでポガチャルとレムコに唯一追いすがった走力は間違いなく本物で、初出場したジロのステージ優勝で一気に知名度もあげ、最終的にはEFで一番の選手になってしまった。
チーム別では、TOP30までにユンボが6人も入っている(うち3人はTOP5に!)のは少しばかり異常に感じるほど、戦力が突出している。次いでUAEが4人、アルペシンバーレーンが3人と、複数の選手がこの位置にいるチームは多くのレースで強かった。
 
 
◎年間31位〜60位まで

この順位の層は総合エース〜サブエースクラスが多く入りつつ、トップクラスに名乗りを上げるほど飛躍した若手も。大幅にランクアップした薄オレンジの中でも著しい活躍をした選手にコメントする。マッテオ・ヨルゲンソン(昨年262位→35位・2勝)は総合系のライダーとして一気にブレイク。2月にオマーンstage3でプロ初勝利すると総合も優勝し、多くのシングルリザルトを残し安定して上位に絡む成績は実力を裏付ける。ロリアンフェルミールス(昨年271位→44位・0勝)も一昨年のパリ〜ルーベ2位以降はおとなしかったが、才能が開花。北クラシックで好成績を連発、しっかり地力がついてきた印象。イラン・ヴァンウィルデル(昨年313位→54位・3勝)は、チーム消滅危機の中で存続を訴えた激アツの優勝インタビューが印象深い。ジロ総合12位とブレイクすると、レムコのアシスト役から別のレースを走るエースに役割が変わるほど、チームからの期待も感じた。ベテランではルイ・コスタ(昨年305位→38位・5勝)とジュリオ・チッコーネ(昨年136位→41位・3勝)の活躍も印象深い。エンリク・マス(昨年21位→49位・0勝)とマイケル・マシューズ(昨年10位→51位・1勝)は大きく成績を落とした。
 
 
◎年間61位〜100位まで

この順位の層はスプリンターとワンデーレースのエース格が多く、印象的な活躍を見せた若手も多くいる。デレク・ジー(昨年717位→68位・1勝)、ロマン・グレゴワール(昨年313位→72位・5勝)、ジョナサン・ミラン(昨年714位→77位・3勝)、レニー・マルティネス(昨年465位→99位・1勝)は特に鮮烈なブレイクをした。*今年のブレイクした若手は別途記事を書く予定。
反対に大きく成績を落としたのはアレクサンダー・クリストフ(昨年8位→67位・2勝)、ルノー・デマール(昨年15位→76位・4勝)、リチャル・カラパス(昨年18位→81位・2勝)。クリストフは移籍によって役割も変わったのと昨年が出来すぎだった気もするが、他の二人は少々心配。
 
 
 

◆集計/その他雑感

例えば、「活躍する選手が年々若くなってきている」「デンマーク旋風」などがよく話題になるけれど、実際はどうなのか。ランキング100位までの選手について様々な角度から集計してみた(あくまで傾向としかいえないけれど、現状活躍している選手がイメージしやすくなると思う)。ワールドチーム及びプロチーム合わせておよそ1000名なので、ここに表記した選手は上位1割にあたる。ざっくり集計でほぼ主観の解説ですが、いくつかの興味深い傾向も発見できました。表はスマホではちょっと見づらいと思うけどご容赦ください。
 
◎年齢構成

↓【表A】ロードレース界の定説として選手の旬は20代後半と言われるので、ランキング上位にはその年代が多いと仮定しつつ、ここ数年目立つことが多かった若手は実際どの程度活躍していたのか。TOP100を4分割し、それぞれ31歳以上/26〜30歳/25歳以下(ヤングライダー資格者)の年齢構成を調べてみた。なおTOP100の平均年齢は27.83歳で、昨年の28.44歳から、かなり若くなっている。

100人の内訳は、31歳以上=27人26〜30歳=37人25歳以下=36人(以下表参照)。これは想像以上に若い選手たちが活躍している(なお来年ヤングライダー対象から外れる25歳の選手=ポガチャル世代は12人もいて、特別この年代は強豪が多いとも考えられる。TOP20にポガチャルフィリプセンアルメイダヒルと4人もいて、しかも3人がUAE。トップライダーと呼べる人たちにはポガチャルやレムコが例外的に強過ぎる、というわけでもなく、実際に好成績の選手の1/3以上がヤングライダーの年齢である。「若い選手の台頭」は少なくても間違いではない(若い選手の定義の問題はあるけれど)。そして意外に感じたのは、30代が頑張っているということ。仮説としては(あくまで2023年の成績上位100人についてだが)20代後半がピークというのは正確ではなく、20代前半から30歳を過ぎても活躍する選手は活躍して、強い選手はどの年齢にもいる、という状況が実態に近い。30歳を過ぎてから活躍するのも、20代前半がピークだった選手もいろんなタイプがいるということでもある。ちなみに最年少は20歳(グレゴワールアイデブルックスレニー・マルティネス)で、最年長は37歳(Gトーマスルイ・コスタマイケル・ウッズ)で、幅広い年齢の選手がいる。

またランキング外も含めた選手全体の平均年齢についても少しづつ若くなっていて、この傾向はまだ続くと思われる。ワールドチーム全体の平均年齢では2023年は27.6歳で2022年は28.5歳である(ランキング100までとほぼ変わらない)。ほんの数年前、アラフィリップアルカンシェルだった頃は、トップ選手はサガングリッチキンタナデュムランなど30歳前後の年齢層が中心だった。今年もサガンピノデニスたちが33歳という若さで引退したことを思うと、選手としての活動年齢は徐々に短くなっていて考えさせられる部分もある。

 

◎勝利数集計

↑【表B】基本的には勝利数が多いほど上位にランキングされるはずである。2023年に10勝以上したのは8人で、そのうち7人は上位50人に入っている。一人だけ入れなかったのはティム・ルリール(11勝・73位)で、理由としてはワンデーレースの勝利が少ないためUCIポイントが低かったからで、少々気の毒である。驚くべきなのは、8人中5人がヤングライダーであること。ただしそのうち二人ポガチャル(17勝・1位)とフィリプセン(19勝・9位)は来年からヤングライダーの資格がなくなる。ほかの3人はレムコ(13勝・3位)、ドゥリー(10勝・14位)、コーイ(13勝・30位)。もうすでに風格すら漂うこの3人は昨年から好成績が続いているので、怪我などがなければまだまだ勝利し続けるだろう。通算勝利数をどこまで伸ばすのか、また2024年はグランツールにも出場するはずなので、注目したい。意外な傾向では未勝利の選手が19人もいること。それだけ彼らは多くのレースに上位で安定して入っている証でもあるが、一年間未勝利はトップライダーと呼ぶには少し寂しい。勝利への渇望は強いはず。ちなみにランキング順で、ランダ(19位/2021年8月以来勝利なし)、ピノ(21位/2022年6月)、ウラソフ(26位/2022年6月)、Gトーマス(31位/2022年6月)、マルタン(36位/2022年8月)と続き、ほぼ30代以上のベテランたちである。この年齢になるとベテランならではの持ち味を発揮しつつ、瞬発力は衰えるということなのだろうか。2024年こそ、勝利を(あ、ピノ…)。調べていて、ちょっと面白かったのは、この中の3人が2022年6月以来の未勝利で、なんと3人ともツール・ド・スイスが最後。スイスでは勝ってはいけないというジンクスができるかも(そんなことはない)。

 

 

◎チーム別の集計・傾向
↓【表C】表は2023年のチームランキング順なので、基本的に上位ほどランキングに入っている選手は多くなる。チーム別にみるとTOP100で多いのはUAEが10人、スーダルが8人、ユンボバーレーンが7人、イネオスグルパマロットボーラコフィディスが6人と続く。少ないのは、DSMAG2Rアスタナの2人と、アルケアトタルの1人。ランキング下位のチームはやはり厳しい。また2024年にチームを移籍する選手を加味すると、増えるのは、リドル3人(2024年は計8人)、ボーラ2人(同8人)、ジェイコ2人(同6人)。減るのはイネオス2人(同4人)、バーレーン(同5人)。(スーダルは2人増、1人減=7人)。

チームごとに見ていくと興味深い傾向も伺える。2023年チームランキング首位を争った2強のUAEユンボのチーム事情である。UAETOP50=5人/TOP100=10人(うちヤングライダー5人)で、ユンボTOP50=7人/TOP100=7人(うちヤングライダーはコーイ1人だけ)ユンボは上位7人は飛び抜けたトップライダーだが、そのエースたちとアシストには少し隔たりがある。ピークから下り坂にかかっていく年齢も多く、実際に成績上位10名はコーイとヴァルテル以外は全員アラサーで、若い年齢層の突き上げ・成長が大きな課題。とはいえ育成もしっかりしているのでそれほど心配の必要もないとは思うが。対照的にUAEは若くしてエースとして働いている選手が多く(ヤングは、ポガチャルアルメイダヒルアユソマクナルティ)長期契約をしていたり、さらに下の年代にも有望な若手もいて、いまのところ彼らの優位性はかなり強固といえそうだ。

他にはロットがTOP100=6人のうちヤングライダー4人と、多くの若手が好成績を残していて2024年も期待できる。ウーノエクスの4人も健闘しているといえる。またこの表ではDSMはTOP100=2人うちヤング0人と厳しく感じるが、101〜200位に目を移すと8人もいて伸び盛りの若手が多く、チーム状態は悪くないと感じたりもする。そのあたり個別のチーム状況は、今後別のページ《チーム別の成績まとめ》で言及していきたい。

 

 

◎国籍別の集計・傾向
【表D】国別ランキング上位から順になっているので、チーム別同様、基本的には上の方がランキングしている人数は多い。やはりベルギーが一番多く、TOP50=6人/TOP100=16人(ヤングライダー9人)でと頭一つ抜けているといえそうだ。実際プロ選手の人数もいちばん多いので順当ともいえるが、自転車大国として揺るぎなく、世界選手権でも常に中心にいるのはベルギー人だ。ランキングで2位と躍進しているのがデンマークで、TOP50=4人/TOP100=6人(ヤングライダー2人)。冒頭で述べた「デンマーク旋風」は明らかな事実だ。上位にいるのもヴィンゲゴー、マッズ・ピーダスン、スケルモースと文句の言いようのないトップライダーたちで、タイプが違うのも充実ぶりを感じさせる。3位のスロベニアはちょっと独特な国。ポガチャル、ログリッチ、モホリッチと別格のトップライダー3人が大きくポイントを稼いでいるからで、国として強いかというとそうとも言い切れず、それ以外はパッとしない。5位のフランスTOP50=6人/TOP100=15人(ヤングライダー4人)で人数でいうとベルギーに匹敵するのだが、一人一人の成績がベルギーと比べると小粒感があり、若手も比率としては多くないのは少し残念にも。大国のひとつであったイタリアTOP50=5人/TOP100=9人(ヤングライダー3人)で国別ランキングで7位というのはかなり寂しい状況。オーストラリアアメリスイスは勢力を拡大し、コロンビアドイツは少し落ちている。まだまだ国別の勢力図も変化していきそうだ。願わくばアジアや日本も少しくらいは人数が入ってほしいのだが現実的には厳しいと言わざるをえない。
 
 
 
◎脚質別の集計・傾向

↓【表E】脚質別という括りの比較は、ちょっと悩んだ。選手の特徴を便宜的に区分・理解するのに役立つのだが、最近は「脚質」を定義することに抵抗がある選手が増えてきたからだ。それは大げさに言えば、レースそのものが画一的になってきて同じような選手が毎回勝つことも原因の一つだと思う(必ず坂を入れて純粋な平坦コースが減る=登れるスプリンターが多くなる、ステージレースにパヴェやグラベルを取り入れる=ピュアクライマーが勝てなくなるなど、そのあたりは別途記事にする予定)。なので、ここでは「脚質」はあくまで仮の指針のひとつ、くらいの認識でご覧ください。ただ傾向としては想像通りの集計結果になった。

オールラウンダークライマーを合わせると半分以上になるのだ。TOP50=34人/TOP100=51人(ヤングライダー22人)で、これはステージレースの総合成績で得るUCIポイントが大きいことも大きな理由だ。 スプリンターは勝利数は多くてもUCIポイントは少ないので、ランキング上位には絡みにくい。そういう意味ではフィリプセン(19勝・9位)ドゥリー(10勝・14位)、グローヴズ(7勝・24位)、コーイ(13勝・30位)の好成績は相当な好成績である。ただし、50〜100位ではスプリンターは多く、計22人と一気に増える。これはトップクラスのGCライダーは各チームのエース格2-3人程度と考えると20チーム分(40-60人)の次に入るのがスプリンターと考えれば納得のいく結果である。なおファンアールトはここでは「パンチャー」でカウントし、ピーダスンは「スプリンター」だが、所謂ピュアスプリンターではないと個人的に考えている。異論はあると思うがご容赦ください。パンチャールーラーも基本的にワンデーレースでの成績を狙う対応の選手たちなので、必然的にランキング上位に入る選手は少なくなる。例外的に50位以内に入っているパンチャーは、ファンアールトヒルマドゥアスバジオーリルイ・コスタアランブル。ルーラーは、マチューロリアンフェルミールスのみ。

またTTスペシャリストとして4人ランク入りしているが、全員ワンデーレースに強い選手たちなので(ガンナキュングスグリーンヴァーレンショルト)、「TTスペシャリスト」という括りも一考の余地もあるかも(TTがいちばん得意な選手なのは間違いないが、ワンデーレースでも優勝を争うくらい強いとスペシャリストという言い方には抵抗もある)。悩ましい。

 

◎昨年との比較

【表F】多くの選手が2022年から順位を入れ替えた。これは調べてみて少し驚いた。TOP50では14人TOP100では44人もが昨年の101位以下からランクインしている。それだけ今年成績が大幅に向上した選手と、昨年活躍していたのに不調だった選手が大勢いる。逆に言えば毎年継続して活躍することがそれだけ大変なのだということも数字が物語っている(一部は昨年とUCIポイントの設定変化の影響もあると思われる)

今年TOP100から外れた主な選手は、イギータ(昨年12位→158位)、ダニエル・マルティネス(昨年14位→227位)、ギルマイ(昨年16位→113位)、コスヌフロワ(昨年19位→173位)、サム・ベネット(昨年27位→295位)、アレンスマン(昨年33位→142位)、Dトゥーンス(昨年34位→164位)、Eヘイター(昨年42位→157位)、ヤコブセン(昨年48位→131位)など。怪我や感染症などのトラブルがあった選手もいるが、若い選手も多いので衰えとは思えない。復活を期待したい。コロンビアは、キンタナ(2024年はモビスターで復帰)、MAロペスがいなくなったことに加えてイギータダニマルがこれだけ成績を落としていれば、苦しくなるのも当然か。

またヤングライダーは昨年101位以下だった選手がやはり多く、ヒーリー(昨年397位→22位)を筆頭にグローヴズ(昨年213位→24位)、ガル(昨年296位→33位)、バジオーリ(昨年143位→34位)、ヨルゲンソン(昨年262位→35位)と、今年大きく成長した選手たちだ。さらなる成長が楽しみであると同時に、まだ一年しか結果を残していないのは楽観視もしてはいけない。他に大きく向上したのは、セップ・クス(昨年281位→16位)、ルイ・コスタ(昨年305位→38位)、ロリアンフェルミールス(昨年271位→44位)、ヴァンウィルデル(昨年313位→54位)、デレク・ジー(昨年717位→67位)、ルビオ(昨年268位→75位)、ミラン(昨年714位→77位)、ヴェラスコ(昨年341位→93位)など。

また最年少20歳では、グレゴワール(昨年313位→72位)、アイデブルックス(昨年225位→84位)、レニー・マルティネス(昨年465位→99位)と粒ぞろいの若者達がいる。その一つ上の世代21歳では、アユソ(昨年25位→29位)、コーイ(昨年51位→30位)という2年連続で結果を残した怪物がいる。ちなみにアユソは少しだけ成績を落としたと見るのは大きな間違いで、アキレス腱の損傷により一年の半分しかレースを走れなくてこの成績なのだ。しかも未だ成長中で天井が見えない。ヴィンゲゴーとポガチャルからマイヨジョーヌを奪う可能性が高いのはアユソだと、ずっと思っている(UAEにいることが悩ましい)。

 

 

*《選手の成績まとめ・脚質タイプ別》は近日公開予定。

 

◆2023年チーム成績まとめはこちらから