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ブエルタ・ア・エスパーニャ 2022|過去の成績まとめ

 

8月19日から開催されるブエルタ・ア・エスパーニャ。今年最後のグランツールは、情熱の国スペインで3週間の旅をする(なおスタート地はオランダ)。当ブログでは3回にわたってレースの過去の成績と出場選手情報を綴っていくので、観戦のお供にしていただければ幸いです。

 

*2022年の出場選手まとめはこちら。

jamride.hateblo.jp

 


 

*表内の選手のUCI世界ランクと年齢は2021年12月時点。

 

 

 

◎過去の総合成績まとめ

参考までに過去3年間の総合成績20位までと各賞(ヤングライダー・ポイント賞・山岳賞)、各ステージ優勝者を記載しておく。所属チームは今季との比較も(ちょっと見づらいと思うがご容赦を)。

なんといってもグリッチが総合3連覇中、絶対的な強さを誇ってきた。しかも、一昨年2020年はツールの大逆転による悲劇の直後に、昨年もツールで落車によるリタイア後に怪我を圧して出場したオリンピックの個人TTで金メダルを獲得した直後という、ログリッチどれだけメンタル強いんじゃ!と誰もが唸るようなタフさ。ほんとに尊敬に値いする。過去3年でトップ20に複数回入っている選手は、グリッチが3回、マスラクルスクスマーダーマルタングロスチャートナーバルベルデニエベが2回。チーム別では、ユンボが8人、モビスターが7人、バーレーンが6人、アスタナが5人、イネオスコフィディスUAEが4人づつ。

ポイント賞は、去年こそヤコブセンが獲ったものの、他2年はグリッチが獲っていて、純粋な平坦ステージが少ない傾向が強くスプリンターが苦戦する印象は強い。逆に山岳賞は総合上位ではない選手が獲っているので、逃げるクライマーたちや若手にはチャンスが多い。

過去3年のステージ優勝は、グリッチは別次元の9勝、ヤコブセンが5勝、コルトが4勝、ポガチャルサム・ベネットが3勝、ゴデュストーラーフィリプセンアッカーマンウェレンスジルベールが2勝。チーム別ではクイックステップが10勝、ユンボも10勝、EFが7勝、UAEが5勝、モビスターボーラDSMが4勝。逆にバイクエクスチェンジトレックは0勝と少し寂しい。

ちょっと興味深い近年のジンクスとしては、ブエルタで印象に残るグランツールデビューをした若手選手は翌年大きく飛躍している。2019年総合3位のポガチャル(翌年ツール総合優勝)、2020年ログリッチをアシストしたヴィンゲゴー(翌年ツール総合2位)、2021年総合13位のフアン・ペドロ・ロペス(翌年ジロでマリアローザ着用)など。カルロス・ロドリゲスフアン・アユソあたりは、そういう匂いがぷんぷんする。

 

◎2021年

 

 

◎2020年

 

 

◎2019年