ドノスティア・サンセバスティアン・クラシコア 2023|リザルト
*いくつか、レース予想のリザルト記事をアップします。タイミングも内容も微妙なので、こっそりと(苦笑)。レースの予想記事は来年はやらないので、今年を締めるための個人的なけじめですね。
7月29日に開催された【ドノスティア・サンセバスティアン・クラシコア】。リザルトを表とひと言コメントでざっくり振り返る。
*表内の選手のUCI世界ランクと年齢は2022年12月末時点。
◎レース結果:トップ10
レムコが2連覇で、通算3回目の優勝。残り70kmでアタックし、ついていけたのは片手で数えられるほどの精鋭たちのみという、またとんでもない展開を作り出した。アルカンシェル姿での最後のレースも勝ち、役者ぶりを見せつけながら翌週の世界選手権に向けて好調ぶりを示した。2位は地元バスクのレースで張り切っていたビルバオ。惜しくもゴールでのマッチスプリントで敗れたが、レムコの独走にただひとりついていけたのはツールから好調を持続させていると感じる。3位ウラソフも最後は遅れたものの、今季不調が続いていたがブエルタを見据えて調子をあげてきたか。スクインシュ、アランブル、ルイ・コスタはシーズン通して好調そうで、バジオーリも完全に一皮むけた印象で頼もしい存在になった。
◎予想結果:優勝候補ほか
予想結果はあまり良くない。かなり個人の希望的観測が出てしまったのが自分でもわかる。このクラスのレースでは若い選手にはまだ厳しいか(レムコを除く)。活躍を予想したヒーリー、グレゴワール、トゥレット、グローグらの若手の代わりにビルバオ、ヨン・イサギレ、ルイ・コスタ、スクインシュらの30代のベテランが強かった印象。
◎プレビュー記事はこちら。